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丁番(ちょうつがい)に気を付ける
ドアを固定しつつ開け閉めするために必要になってくるのが丁番(ちょうつがい)です。丁番はドアと建物を固定しつつ、そこを回転軸とするために必要です。しかし、丁番はドアの弱点でもあり、破壊すればドアを外してしまうことも無理ではないとされます。特に、外開きのドアを使っている場合は丁番の一部が外へ出てしまうため、破壊しやすいことが指摘されています。<br>
丁番について、防犯上で気を付ける点とは何なのでしょうか。<br>
第一に、複数箇所付けることです。ドアを支えるためには2つで最低限の機能は持てますし、丁番を増やすことでドアの耐重性能が上がるというわけではないようです。しかし、複数であればその分破壊するにも時間がかかることになります。また、ドアの反りを防止するためにも有効とされています。<br>
第二に、外開きのドアの場合は「ドアボス」という防犯金具を付けることです。ドアボスはドアの内側に取り付け、閉まった状態で丁番を破壊した際、引っかかってドアが外されないようにすることが可能です。<br>
第三に、丁番自体について確認してみることです。特に「儀星丁番」と呼ばれるものはドライバー1本でも破壊できると言われています。丁番を確認し、必要に応じて交換することが大切です。<br>
ドアの交換や修理も、プロの鍵屋にまかせることが可能な場合がありますので、ぜひご相談ください。<br>
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